March 2015
特集:コアの卒業生は今!(9)
成田でカフェを営むヤブと申します。仕事で英語を使っている、なんて偉そうなことを言えるほどでは全くないのですが、海外からの観光客やクル―の方(パイロットやフライトアテンダント)が多くお店にいらっしゃるので日常的に英語を使っています。今は忙しくてまったく勉強はしていないのですが、ずっと通っていたコアのお陰で自然と会話できて、慣れない日本の生活に疲れた海外の方に、お店でホットくつろげる時間を持ってもらえたらと思っています。そして彼らとの会話の大切さを改めてありがたく感じています。
私は英語好きの母の影響もあり、幼稚園の頃からコアに通っていました。中1の時にコアの主催するホームステイにも行きました。今思えばそんな年齢でよく1ヶ月間も一人で行けたな…と思いますが、英語に対する不安感が全くなかったのは覚えています。それは英語が喋れる、というわけではなく(そんなに出来はよくありませんでしたので)同い年の子供が、外国人の前でちょっと引いてしまう感じが、私には全くなく、わからないなりにどうにかなっていたのを記憶しています。つまり・・・英語は怖くない、と。その頃からいつも英語が身近にあり、学校教育で英語が始まるとき(当時は中学)何も勉強していないのにテストでいい点が取れていました。嫌味なやつのようですが…それほど英語が身近に、自然に身についていたのだと思います。正直言って、どうもコアでは「勉強した」というより楽しんで遊びに行っていたような感じです。その分平山先生には大変な苦労をおかけしましたが…。(ほんと、悪ガキでした)いつも見守ってお付き合いくださったおかけで、今も私の周りには自然に英語があり生き続けています。
中学の時に部活が忙しかったために一度コアをやめてしまい、高校に入って英語がわからなくなってきてあせってしまい、またコアに入り直しました。(つまり英語ができたのは自分の力でなくコアのお陰だったのか・・・と痛感したわけですが・・・)その時は自然な会話力、というより受験に対応した形で勉強させてもらいました。コアのクラスはそのどちらにも対応できる感じがします。よく英語を習うのに「会話力」と「試験対策」のどちらを重視するかで考えている方が多いような気がしますが、コアの場合はやっていたら結果「両方の力がついていた」という感じがします。受験対策だけの英語は、私には味気ない物でしたが、当時コアでやっていた英語は、結局今の仕事にも役立つ形で残っています。
どうせやるなら楽しく、そして自分の財産として残るような学びをして欲しいと今の生徒さんやこれから入る生徒さん達に言いたいです。英語はあくまで手段であって「それを使って何をするか」です。コアはその先までも教えてくれたような気がします。なぜなら、今も私がお付き合いを続けているコアの卒業生は、人間的にもとても魅力的で生き生きと人生を送っている人が多いからです。
英語というコミュニケーションのツールを単なる道具としてだけで終わらせない学びの場をコアは提供してくれると思います。
薮 依里子さん
お店 *「HASHIRA Deli & Café」 花崎町839-30 0476-22-0789
July 2012
特集:コアの卒業生は今!(8)
僕は、小学校の6年から高校3年までの6年間をコアで勉強しました。今は大学に通い、国際協力(途上国への援助など)の勉強をしています。こうした国際面に関わる勉強をしていると英語の必要性を感じます。近年では多くの企業がタイやインド、中国等の様々な国に進出しているため、就活において語学力は必須ともいえます。逆に言えば、語学力が豊富なら将来の仕事の選択肢も格段に広がるということです。にもかかわらず、大学においては英語を伸ばすための環境がそろっているとは言い切れません。そこで僕は2年の終わりからコアのトークピアを始めました。英語でネイティブスピーカーと一対一で話す機会は自分にとって大変有意義なもので、今年3月に受験したTOEICでは前回のスコアから100点アップの730点をとることが出来ました。将来は国際的に活躍できる人材になるためにさらに英語を頑張っていこうと思っています。
最後に、コアの皆さんには音読をおすすめします。現在僕のまわりで英語が出来る友達は皆英語を聞くことを徹底していますし、音読も重要視しています。この2点は、まさにコアの英語教育の大きな柱となっているものですよね。そして、たぶん皆さんが先生達に毎回クラスで言われている事ではないでしょうか。一方で、自習室にこもって机の前でひたすら問題を解いている人は伸び悩んでいるように思います。
コアの皆さんは、すでに「英語を聞く、読む、話す」という英語習得にとって必須である素晴らしい環境の中にいます。どうか、先生達の言葉を信じてこの素晴らしい環境を有効に活用してほしいと思います。
谷田川侑弥さん
October 2011
特集:コアの卒業生は今!(7)
私は小学一年生から高校三年生までコアに在籍し、英語を学んできました。その後大学では経済学部に進み、現在大学4年生です。
経済学部に進んだため、大学の授業では英語との関わりが少し希薄になってしまいました。そのため、大学入学後は意識的に英語に触れるようにしていました。海外製作のDVDを購入して視聴し、海外のウェブサイトで英語の文章を読むようにしていました。また、TOEICで目標点を決め、それに向けてのスコアアップを目指しました。そのためにトークピアに通い、その結果、目標点をクリアすることが出来ました。
また、3年の冬から4年の春にかけて就職活動をしました。そこで感じたことは多くの企業が「グローバル」について言及していたということでした。面接等では英語の力を期待され、海外で仕事をすることについてどう思うか。と聞かれることが多くありました。時には自己紹介を英語でしてくれと言われたこともありました。そんな時、物怖じせずに受け答えが出来たのはコアでの英語学習のお陰だと考えています。
私はコアに通っていた時、勉強が辛いと思うことが多くありました。しかし今ではコアで英語を学べたことに対して100%感謝しています。コアは単なる学校の試験対策や受験勉強では終わらない「英語」を教えてくれる場所だと思います。そして英語に対する興味や関心を高めてくれる場所です。
コア生の皆さんに分かってもらいたいことは、今コアでやっている勉強は絶対に無駄にならないということです。コアの先生の言葉を信じ、楽しく英語を学んでください。
椎名大輔さん
April 2007
特集:コアの卒業生は今!(5)
今回で第5回を迎えた「コアの卒業生は今!」は、現在”Buying” (買い付け)の仕事で大忙しの野澤圭介さんに英語のコミュニケーションの大切さについてお話をお聞きしました。
「気づく時期が可能性を変える」
現在、僕は「ファッション」業界に身を置いている。仕事内容はいろいろあるが、その中の一つに海外へ行って洋服を買いつけてくる“バイイング”という仕事がある。つまり僕が今携わっている職業は、「英語」に触れる機会が多々あり、コミュニケーションが非常に大事なのである。
コアで小学生の頃からたくさんの作品を聞いてきたおかげで、聞き取りはできるが、単語力のない僕は(僕の在籍中は残念ながら、単語暗唱会などはなかったので)、片言の「英語」しかしゃべれず、フィーリングが通じ合えればお互いに言いたいことはわかるのだが、それではビジネスとしては成立しない。自分の力不足 によりトランスレイター(通訳)をつけて仕事をするほかないのだ。ただ幸いなことに、僕には知らないうちに外国人と話す度胸がついていた。これも大いにコアのおかげだと思っている。と言うのは、僕がコアのクラス以外に、サマーキャンプやアメリカでのホームステイプログラムなどに参加した体験があったからだと思う。
単語や文法は、勿論大切な物だが、何よりも海外を渡り歩いて行くには言葉の壁を越える気持ちが一番大事だと僕は思っている。しかし、気持ちがあってもそれをきちんと伝えられる英語力がないとだめで、今の自分がまさにそうなのだ。後悔している。もっとちゃんとやっておけばよかった。「英語」が自分のものになっていたらもっと世界が広がっていたかもしれないし、楽しい出会いから何かが始まっていたかもしれない。現実にぶつかってはじめて気づかされたことだ。気づくのが早い時期であればあるほど、可能性は広がると思う。だから、社会に出て、僕のような後悔をしないためにも、「英語」をしっかりとコミュニケーションがとれるツールとして取得できるように、みんなにはコアで頑張って欲しいと思う。コアはそれを可能にしてくれる、素晴しい場所だと信じている。
野澤圭介さん
April 2006
特集:コアの卒業生は今!(4)
今回で第4回を迎えた「コアの卒業生は今!」は、現在26才になられた今井祥子さん(字幕翻訳者)にコアと今のお仕事の関係についてお話をお聞きしました。どうぞお読み下さい。
昔から大好きだったのは英語と、映画と、文章を書くこと。その全てを活かせる職業に就きたい!__そんな欲ばりな私の夢をかなえてくれたのが、字幕翻訳の仕事でした。
皆さんが「字幕翻訳」といって思い浮かべるのは、やはり戸田奈津子さんでしょうか? もちろん、戸田さんのように映画館でロードショー上映される映画の字幕を手がけることは、字幕翻訳者にとって最大の夢。
でも、字幕翻訳者が活躍するフィールドは劇場映画ばかりではないのです。かく言う私も現在、DVDやCS放送の連続ドラマやバラエティ番組、映画祭の上映作品、インターネットで配信される映像など、ありとあらゆるコンテンツの字幕翻訳をしています。
字幕翻訳とは、ただ単に英語から日本語へ言葉を置き換えることではありません。大切なのは、一つ一つのセリフに込められた制作者のメッセージや、物語の背景にある海外の文化を日本の皆さんに伝えること。だからこそ、私にとって字幕翻訳は最高にエキサイティングでやりがいのある仕事なのです。
映画やドラマは、まさに、「自然な英語」の宝庫。コアの教材で生き生きとした英語を学んだ事は、英語のプロとして仕事をしている今でも役に立っています。幼い頃から物語のテープをたくさん聴き、語順訳のメソッドを学び、英語のしくみ(文法)や単語を体で覚えるように吸収したことで、高校や大学の受験にとどまらず社会でも通用する英語の「基礎力」をつけられたと感謝しています。
今井祥子さん
April 2005
特集:コアの卒業生は今!(3)
今回で第3回を迎えた「コアの卒業生は今!」は、現在大学4年生の御堂恵さんにお願いして、コアのこと・彼女の夢について書いてもらいました。将来は学校の先生になるため今猛烈に勉強中!
皆さんこんにちは。去年の秋から、コアでアシスタントとして働いている御堂恵です。(見かけたら声かけてね♪)今、大学4年で、将来英語教師になるべく勉強中です。
私が英語を教える立場になろうと思った理由は、より多くの人に英語で話す楽しさを知ってもらいたいからです。私はトークピアに通っていた時、自分の言いたいことが英語で言えた時のうれしさや、ネイティブの方と会話をする楽しさを知りました。
私はコアの生徒の皆さんに、英会話の楽しさをもっと知ってもらいたいです。そのために、私は皆さんに「英語に多く触れる」ことをオススメします。コアのCDを聞いたり、トークピアでネイティブの方と楽しく会話したりと、自分から英語と接する機会を増やすことで、英会話力はどんどんアップします!実際私はそのように練習し、海外での買い物やホームステイなど、苦労せずとても楽しむことができました。また、コアのイングリッシュキャンプ「リトルアース」では、バディーズという、生徒がネイティブの方と会話する手助けやネイティブの方との打ち合わせなど、英会話力が求められる役を2回も勤めることができ、とても自信になっています。
でも、私は勉強が嫌いでした。何故こんなに毎日毎日勉強しなければならないのかと思っていました。だけど、自分の夢をあきらめたくなかったし、自分の弱い心に負けるのなんて悔しいので、大学受験など無我夢中で勉強したって感じです。今は、勉強してきて本当に良かったと思います。私は大学生活を送ってみて初めて、今まで勉強してきたことの大切さ、そして勉強し続けることの意義に気づきました。何かを学ぶことで、自分の視野は広がり、自分の可能性がより広がる喜びを日々実感しています。
みんなにも、夢や目標があると思います。私はそれを大事にして欲しいと思います。それらは、自分がやりたくないことでもやり遂げられる原動力になると思うからです。私は、みんなが理解できて、とても楽しい英語の授業ができる教師になります!!
御堂 恵さん
January 2005
特集:コアの卒業生は今!(2)
今回は第2回、現在アメリカ・ミネソタ州、ミネソタ大学に留学中のコアの卒業生、篠原やよいさんにスポットをあてました。やよいさんは5歳の時にコア英語教室に入会。以来高校卒業するまでずっと通ってくれた生粋のコアっ子です。大学1年からの3年間、毎年夏に行われるコアの英語キャンプ「リトルアース」でボランティアスタッフ(バディーズ)も勤め、昨年の夏、念願の留学のためアメリカに旅立ちました。
スポーツに勉学、ガンバッて下さいね、やよいさん!!
私は今アメリカのミネソタ大学に留学中です。課題の山に追われながらもアイスホッケーに挑戦してみたりと、とても充実した毎日を送っています。今までのところ私が留学にきて良かったと思える点は英語力が身につくということはもちろんですが、アメリカ人以外の、他の国から来た留学生や、自分と同じように日本を離れて頑張っている日本人とも交流できること、日本という国を客観的に見られること、少しのことでは挫けなくなったこと、私の専門分野である第二言語習得に関して今までに持てなかった、日本では気づかなかった視点をもてるようになったことなどです。
そんな私からみなさんへのアドバイスは、「面倒くさがらずにやりましょう」です。文法もCDも、読みも暗記も単語テストもクラスで決められてることでやって無駄なことや損することは一つもありません。私も面倒くさいと思ってたけど(特にCD)必ずためになります。今、ためになっています。
篠原やよいさん
December 2004
特集:コアの卒業生は今!(1)
今回は第1回、現在カナダのオンタリオ州、キャンプタウィンゴで働くコアの卒業生、野澤順子さんに近況報告を寄せてもらいました。コアでつちかった英語力を生かしネイティヴスピーカーたちと毎日楽しい日々を送っている様子は写真からも伝わってきます。
(順子さんからの手紙)
Hi. I graduated from Core in 2000. And now I’m working @ Camp Tawingo in Ontario, Canada. Here Camp Tawingo has a lot of jobs through the year. One of our main jobs in fall is to organize the programs for school groups. I sing songs, lead games, and play skits in front of 100 students at camp fire. On my time off, I enjoy biking, watching movies, and reading ENGLISH books. I’m so happy to work here because I don’t only get paid but also I can meet lots of people, improve my English and teaching skills, which I believe will lead to my future dream, to be an English teacher.
Hope to see you soon. Bye. Take care!!!
Junko