夏休みも終わり、気持ちも新たにクラスがスタートしました。
<小学生クラス>
「赤ずきんちゃん(後半)」「ピノキオ」の発表会では、毎回楽しみにいらっしゃる保護者の皆様に成長した姿をお見せすることができました。
「赤ずきん」の物語の半分を一人で暗唱・発表した小5生。自宅でも自発的に取り組み、素晴らしい発表会でした。よく聞く・リピートする・暗記するというサイクルが無理なくできてきました。
「ピノキオ」:小6生たちの息の合った英語劇を披露することができました。リレー式英会話の発表では、ジェスチャーとともにそれぞれの日常のようすを伝えることができました。
「家では自分の部屋にこもっていて、暗記ができているかどうかは毎回発表会を見るまでわからない」というご家庭もあります。
高学年になり、学習の仕方もわかるようになるにつれ、独力で取り組む意欲も強くなってきました。
経験を積むうちに仕上がりに要する時間は短く、完成度は高くなっています。
年に3回の発表会は、お子様たちの成長を見ていただく貴重な機会となっています。
どの小学生も、毎日の生活の中に、英語の学習時間を上手に組み込み、スポーツや習い事と両立させながら
英語の力を着実に伸ばしています。毎日聞くことを欠かさないので、発音も向上し、特にリスニングの力が大きく伸びてきていることを実感します。
<中学生クラス>
今年度1回目の暗唱発表会および保護者面談がほぼ終了です。
特に中学3年生たちは長い物語をよどみなく暗唱し、見事でした。
暗唱発表会に向けた努力が英語力の向上に直結することを理解している中学生は学校の成績も上がり、
自宅学習にも積極的に取り組んでいます。英語に自信が出てくるにつれ、学校主催の海外研修やホームステイへの参加を希望する中高生が増えてきました。
面談では、「英語の長文問題がよくできるようになった」という声を聞きます。どの学年も、文の構造をとらえながら読む訓練を行っているので、生徒の多くが読解問題を得意としています。
<高校生クラス>
受験生は、単語・熟語・文法事項等のインプットや暗唱・訳の作成・英作文等のアウトプットと並行して入試問題の演習に取り組んでいます。実際の入試問題を解き、あらためて単語・熟語の知識の大切さを認識しているようです。
語彙力不足を嘆く高校生を見ながら、小中学生のうちからさまざまな文章に触れ、意識して語彙を増やしていくよう、これまで以上にうながしていく必要性を感じています。
複数の学校で高校2年までに英検2級を取得するよう指示があります。
合格に向けた学習を通じ短期間で効率よく語彙を増やすことができるので、教室でもサポートをしています。
2014年度第1回英検合格者:
準2級(中3)、
3級(小6:リスニング満点・2次32/33点)