【卒業生の声】
今年、上安松教室からSさんが卒業、学習院女子大学国際文化交流学部に入学が決まりました。
コアの感想を書いていただきましたので、掲載したいと思います。
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私がコアに入ったのは高2の夏でした。英語は苦手ではなかったけれど、基礎にあまり自信がなく、もっと英語を伸ばしたい! と思い通い始めました。
体験授業の時に、自分よりも年下の子たちが単語や文法をスラスラと答えているのを見て衝撃を受けました。自分もこんなふうにできるようになれるのかと不安に思ったけれど、ここで頑張れば絶対に英語が伸びるだろう! と思いコアに決めました。
最初は宿題に苦戦して、自分が思っていたよりも基礎ができていないことに気付きました。でも続けていくうちに宿題にかける時間が短かくなっていったり、授業もスムーズに進むようになりました。それまで自分の文法があやふやで、どれだけ適当に読んでいたかがよくわかりました。私が一番実力がついたと実感したのは、入ってから約半年後に受けた英検2級に合格した時です。コアでは英検対策は特にしてもらわなかったけれど、コアで習った文法や熟語のおかげだと思っています。また、英作文では満点を取ることができ、これは私にとって自信になりました。その後も、模試で効果が数字で出ているのを見て嬉しくなりました。「書く」「読む」は学校の授業でよく習うけれど、「話す」というのはあまり習うことがなく苦手でした。頭の中で文法を考慮しながら単語を並べるのは難しくて、日本語を英訳する時、書くことはできても、話して答えるには時間がかかってしまったりしていました。でもコアで学んでいるうちに、今でも苦手ではあるけれど自然とフレーズが出てくることが増え、少し自信が持てるようになりました。
また「英単語を苦労しないで覚える方法」を先生に勧められて挑戦してみたり、それを熟語や古文単語に応用してみたりと楽しみながら学べました。
私は予備校の雰囲気が苦手で、先生のお家で少人数で勉強するのは、落ち着いて集中することができました。先生はとても熱心で厳しいけれど、話しやすくて細かいところまで教えてくれます。
コアに通うことができて本当によかったです。
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Sさんは高校2年夏からの入塾だったので時間があまりありませんでしたが、着実に宿題をこなし、グングン実力をつけていきました。苦手だという長文も一緒に取り組み、ちょっとハードだなと自覚しつつも、時間的な余裕を思うと、ついつい多目の課題を与えてしまったのですが、彼女はちゃんとこなしてついてきてくれました。その結果、夏休み前に取り組んだセンター試験過去問も、途中からは彼女から、「最近、センター試験問題が簡単に思えてきた」という感想が聞かれるほど実力がついていました。
彼女の後から入ってきた高校生たちにも、彼女の真摯に勉強に取り組む姿はいい影響を与えていました。スラッシュリピートやシャドウイングに苦労する後輩に、「私も最初はボロボロでなかなかできなかったけれど、課題を進んでいくうちに、すこしづつ、完成するまでの時間が短くなって来た」と、力づけられる貴重なアドバイスをしてくれたり、単語や熟語を一週間で100個覚えるなんて自分には無理!と最初から諦めムードの後輩の前でいい見本を示してくれたりと、本当に教室のみんなの気持ちを引っ張ってくれ、大変ありがたく思います。
何よりも一緒に努力して成果を出せたことに私としても嬉しく、感謝しています。
これからもその持ち前の勤勉さが、きっと何かを成し遂げるのに大いに役立つことでしょう。
講師 谷頭