木の葉が日に日に色づいて、秋の深まりを感じる頃となりました。
<小学生>
小学生高学年のクラスでは、『ピノキオ』の劇の発表に向けて立ち稽古が始まりました。低学年クラスでは、小2の生徒さんが『大きなかぶ』を毎日、丁寧にLINEの録音機能を使ってフルバージョンで音読して送ってくれていますので、自然と暗記ができてきています。セリフと身ぶりをシークエンスやシチュエーションごと身体に通していく劇は、中学生から本格的に英語を学んでいくなかで、折に触れてふと脳裏に蘇り、理屈抜きに納得できる大きな財産になっていくので、じっくりと取り組んでいます。
<中学生>
中学生になると劇はなくなりますが、コアの語順訳のテキストのリピートやシャドーイングや暗記によって、理屈で覚えていく文法では手が届かない英語の「らしさ」を捉える感覚が磨かれていきます。暗記がクリアできたら、大事な構文やコロケーションを使った英作文をその場で練習して、さらに自分のものにしていきます。
<英検合格!>
先日の英検では、中1の生徒さんたちのほかに、小学校5年生の生徒さんが4級に合格しました。中2の生徒さんたちは3級に合格し、準2級が次の目標となりました。学校の定期試験対策にも時間を割いていますが、検定試験への兆戦は英語の学びへの動機づけとしても大きな効果がありますので、問題のどこに注目して解いたらよいのかなども含め、しっかり応援したいと思っています。
少人数の個別指導のため、一人ひとりの実力や状況に合わせて臨機応変に問いを立てながら解説しています。そんななかで生徒さんが自分の中から発見的に「ああ、そうか!」と分かった瞬間は、いつも大変嬉しいものです。