2017年秋 発表会報告

(小6クラス)
小6生の『Rumpelstiltskin』です。これまでとは趣向を変え、紙芝居に取り組んでもらいました。似通った表現が多く覚えにくい作品ですが、細部までしっかりと暗唱できました。
4作品目の『Hansel and Gretel』に入り、原文が初見でかなり読めるようになってきました。これまで積み重ねてきた聴き込みや単語テストの成果ですね。

<前半>

<後半>

【事務局より】2016年4月、小5で入会して1年3ヶ月が経ちました。今回で3作目、初級教材の最終作品となりました。代名は「Rumpelstiltskin」で、このグリム童話を日本語では「がたがたの竹馬こぞう」と訳されることもあるそうですが、コア英語教室ではカタカナで「ランペルスティルツキン」としています。前回の「赤ずきん」と比較すると長さは840語→1,120語と280語も長くなっただけでなく、音声スピードも133wpm から137wpmと速くなりました。CDに直すと約10分半の物語です。宿題でCDを聞き、授業では音読して語順訳したのち全文暗記を目指しました。
今回の発表形式は、初の「紙芝居」方式を取り入れました。暗唱するだけでも大変なのに、紙芝居カードを上手にめくりながら、しかも先生との英語のキャッチボールも完璧!観客を前にしてあがることもなく、これだけの英語の量をスラスラ言えるまでになった彼を見て、本当にうれしく思います!
Hats off to you! Look forward to your further progress!

(小4クラス)
小4生の暗唱会デビューです。夏休みを挟み、運動会とも重なって間に合うか心配でしたが、ご覧の通りの仕上がりです。緊張したのは私だけ!? 切実な場面で子供が発揮する力には毎回感心させられます。
この発表でつけた自信を次につなげていきましょう。

【事務局より】4月に新設した小4クラスの第1回発表会を見学しました。
奥田先生も一部加わって3人による初めての劇発表会でした。保護者とは至近距離にも関わらず、二人とも堂々と英語の台詞を最初から最後まで暗唱できました。劇といっても、コアでは衣装や小道具、セットなどはほとんどなく、最低限の動きだけを取り入れ、英語の台詞と動作の一致を確認するための劇としています。
劇終了後、保護者から「二人ともとても良く英語を覚えたね!びっくりした!」、また別の保護者からは、「私たちの後ろに英語が書いてあるのかな!って思ったくらい英語が言えていたので感心しました!」というコメントをいただきました。
二人ともとても良く頑張りました。その調子で次作品も期待しています!(事務局)

第2回発表会報告

1月中旬に行った暗唱会の様子をご紹介します。

 【テューターより】
入院と冬休みで1か月もブランクがありましたが、今回も立派に全体暗唱をこなしてくれました。本人の能力はもちろん、ご家族が「音」を聴く環境を整えて下さったおかげです。
6年生になるのを控え、文法学習もスタートさせました。中学で苦労する代名詞や三単現を早めに定着させておけば、まちがいなく英語が得意科目になります。こつこつ着実に進んで行きましょう!

【お父様】
「教材がストーリー仕立てになっているので本人も覚えやすいようです。難しい単語などすべては把握していないようですが、すらすら喋るので驚いています」

【事務局より】
第2回発表会を見学させていただきました。
前回の発表会から4ヶ月半が過ぎました。病気のため年内の発表は延期され、冬休み明けとなりました。休みボケは避けられないと思っていましたが、出来倍にびっくり!まだ英語を習い始めて8ヵ月ですが、Sくんの表情には余裕すら感じさせるまでに成長していました。前回同様先生との簡単な英会話のやり取りからスタート。笑顔も見せていました。続いてメインイベントの「赤ずきん」の発表。2作品目ともなるとハードルは上がり、前作より長く(約840語)、スピードも速い(100wpm→133wpm)物語でしたが、最初から最後まで完全暗記できていました。何より感心したのは暗記を目ではなく、自分の耳でしっかり覚えていたことです。目で覚えた英語は忘れやすいのに対し、耳で覚えたものはしっかりと記憶に残り、真の力となります。次作も頑張ってどんどん貯めを増やしていってください。次回も楽しみにしています!