五月の末に、6年生クラスの発表会を開催しました。
劇の題材は『赤ずきんちゃん』
前回と比べ、セリフの数も大幅に増え、文章も長く複雑になっていましたが、僅か半年足らずの間にグッと英語の力を伸ばし、素晴らしい仕上がりとなりました。
練習が始まった当初から、劇の構成などにも積極的に取り組んでくれた3人は、当日、セリフやナレーションの意味をしっかり身体で感じ取りながら、自然なモードで英語劇を演じきりました。
発表会の仕上がりもさることながら、何よりの驚きは、発表会の翌週のレッスンで新しい物語テキストに取り掛かったとき、3人の英語の読みが飛躍的に上手になっていたことです。これまでの練習の成果をまざまざと感じた瞬間でした。
4月から加わった文法の学習メソッドにも楽しく意欲的に取り組み、毎週の単語テストのための予習も見事。それらがすべて相乗効果を生み出しているのだと思います。英語に対する素直な知的好奇心が、学びの大きなエンジンとなっています。