クラス便り 2014年12月 その2

先日の特別授業の感想を生徒さんたちからいただいたのでご紹介したいと思います。

小6 Mさん
話していて、やっぱり本物の人はちがうな?と思った。学校の先生と発音は似ているけど、近くで話してドキドキしました。いつもレッスンで練習している「Let’s talk」から、自分の名前を言ったり、年齢をきいたりしたら、通じてうれしくなりました。今まで、なんとなく言っていたけど、これからもっと練習して上手になりたいです。

小6 Yさん
音楽の好みを尋ねたら、答えてくれて感動しました。やっぱ「外国人」って発音がぜんぜんちがうなと感じました。もっともっとCDを聞いて、外国人の発音に少しでも近づけるようにしたいです。これからもたくさん練習します。

小6 Mさん
発音や話し方が日本人が話すのとは違って、早くて正確でとても勉強になりました。また、実際に自分が習ったことが通じて、コアで勉強してよかったと思いました。書いたり読んだりするだけではなくて、CDと同じように言えるように練習すれば通じる英語ができるようになれるんだ、と感じたので、もっとがんばろうと思いました。

ということです。どの生徒さんも「発音」に驚いたようですね。いつも練習している英会話教材「Let’s talk」ですが、今回実際に本物の発音に触れ、感動したようです。いい機会になってますますやる気が出ますね。
さらにうれしいことがありました。この後のレッスンの時、いつものようにフォニックス教材「MAGIC”e”」のCDを聴きましたら、生徒たちから「もう一度聞いていいですか?」「もういちど言ってみていいですか」という声が次々に上がりました。私は「もちろん!何度でも聞こう!」と答え、練習しました。
私がいつも「ちゃんと発音しないと通じないよ」と言っていることを体で感じてくれたようです。「恥ずかしがらず、大きな声で、これからも練習しようね」と話しました。
今回の特別授業が生徒さんの英語学習のモチベーションアップにつながったようで、私自身もとても嬉しく思います。次の機会にはもっとたくさん話せるように学習して行きましょうね。
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クラス便り 2014年12月

私の弟はマレーシアの女性と結婚していて、首都のクアラルンプールというところで暮らしています。先週、家族を連れて帰国し、我が家に一週間ほど滞在していました。
マレーシアという国は日本と違い、多民族国家です。弟の妻は、英語はもちろん、マレー語、広東語、北京語、を難なく操るマルチリンガルです。話す相手によって、即座に言語を切り替えます。話を聞くと、特に勉強や特訓を受けたわけでもなく、幼いころから親に話す言葉、学校で学ぶ言葉、友達と話す言葉がそれぞれそうだった、と言っていました。
やはり、言語は聞いて学ぶものなのだろうなと思います。
さて、そういうわけで忙しい週でしたが、せっかくの機会なので、小学生のクラスで特別授業を行いました。英会話教材「Let’s talk」のテキストから、自己紹介をしたり、年齢や音楽の好みを尋ねたりしました。
彼女が一つ、教えてくれたフレーズを紹介します。
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「She sells seashells on the seashore.」
Sが重なってなかなか発音が難しい早口言葉です。『このフレーズを正確に発音できるように、たくさん口を動かしなさい。そうすれば、もっとうまく発音できるようになるよ。』と教えてくれました。
『よーし!これから毎回練習して、今度また会った時に「上手になったね」と褒めてもらえるといいね』と生徒と話しました。
生徒たちの通う小学校では、外国語授業にカナダ人の先生も来るし、私の頃とは違って、ネイティブに触れる機会があるので、新鮮味があるかしら?と思っていたのですが、いつも学校で二十数人対一人で関わっているのに対して、今回は三人対一人でしたので距離感が全く違い、彼女とのコミュニケーションがとても楽しかったようです。
今回の特別授業が、今後の学習へのモチベーションにつながると嬉しいです。
次回は、みんなの感想を載せたいと思います。