高橋由美
2001年〜2006年。5年間の米国滞在中、フロリダ州ブルバード郡立短期大学のIntensive English Programにおいて、英語の発音矯正から始め、英語の文法、Reading、Writing、同大学のスピーチのクラスで英語を磨いてきました。大学の授業を受けながら、次女を通わせていた、モンテソリー(日本にも同じシステムで子供を学ばせる幼稚園が多数あります)の小学校にボランティアとして勤務。また、長女が通っていた現地の小学校で、日本文化を紹介する特別プログラムや折り紙教室などを担当。
帰国後、米国で直に触れてきた英語教育(日本で言う国語教育になりますが)を大いに取り入れながら、帰国地であった茨城県つくば市で、地域の子供達に英語を教えていました。子供達に英語を教えていくほどに、乾いたスポンジのごとく何でも吸収してしまう子供達の柔軟性に感動し、同時に、日本にいて四六時中英語に触れることが難しい子供達に、如何にして「効率よく」英語を身につけてもらえるかと、考えるようになりました。様々な英語教授法を調べ、最終的に「これ!」と行き着いたのがコアでした。語順訳、これぞまさしく、私達が、普段英語で会話をしながらやっていたことでした。耳に入ってくる音の順に意味を取っていく。コアの語順訳と同じです。